
Valveの開発者は、Dota 2におけるインプットラグの問題解決に向けた取り組みを続けています。Valveの代表であるJeff Hillは、Redditのソーシャルメディアで、パッチ7.38bと共に、一部のプレイヤーが感じている遅延の可能性のある原因を解消するためのアップデートをリリースしたと発表しました。
何が変わったのか?
遅延を減少させるための新しいコード – Valveは、プレイヤーのアクションに対するゲームの全体的な反応を改善するための修正を加えました。
新しいコンソールコマンド – dota_report_order_latencyが導入され、プレイヤーはビデオの録画やフレームの計算をすることなく、遅延のレベルを自分で確認できるようになりました。
dota_report_order_latencyを使用すると、プレイヤーはクリックの総遅延の正確な評価を受け取ることができます。Jeff Hillによれば、予想される値は最大100ms + ピンの時間です。さらに、パケット損失や不安定なピンがある場合、66ms以上の偏差が生じる可能性があります。
この変更は、特にコマンド実行時に遅延を感じるプレイヤーのゲーム体験を向上させることを目的としています。しかし、インプットラグの問題には複数の原因がある可能性があるため、Valveは引き続き状況を分析し、追加のアップデートをリリースする予定です。
アップデート後に改善や新たな問題に気付いた場合、開発者は公式のフィードバックチャネルを通じて観察を共有することを推奨しています。
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