
Riot GamesはValorantのパッチ10.10の変更リストを公開しました。今回のアップデートでは、エージェントのバランスに大きな変更はありませんが、能力の視覚的な読みやすさ、インターフェースの動作、クライアントの安定性、eスポーツ活動の追加といった重要な側面に影響を与えています。変更の全リストは、クライアント内および公式サイトで利用可能です。
エージェントのアップデート
Razeの視覚的な読みやすさの向上
Razeの能力の爆発がより正確に表示されるようになりました。「ブンボット」と「カセットグレネード」のヒットボックスは、実際の攻撃範囲に視覚的に一致し、効果が速く消えるようになりました。これにより、戦闘中の状況把握が向上するはずです。
クライアントのインターフェース
PCとコンソール間のインターフェースの統一
開発者は、異なるプラットフォーム間でUIを統一する作業を開始しました。これにより、新機能の導入が迅速になり、インターフェースのサポートコストが削減されます。
- コンソールでは、コンテンツタイプのナビゲーション用の個別ページが削除されました。これにより、カード、グラフィティ、フレックスが1つのセクションに表示され、コントローラーでのナビゲーションが改善されました。
- PCでは、武器スロットからレベルとカラーのインジケーターが削除され、視覚的な微調整が加えられました。

ランク戦
RRIの返還制限の増加
Radiantランク未満のプレイヤーは、アクト完了時により多くのランクポイント(RRI)を返還できるようになりました。これは、ランキング再計算システムに関する問題が議論されている背景で行われました。Riotは引き続き状況を監視しています。
ゲームモード
Swiftplayの細かな修正と隠れた変更
- Tejoのアルティメット「アルマゲドン」は、2ポイントから3ポイントが必要になりました。この変更はパッチ10.09で実施されましたが、公式説明には記載されていませんでした。Riotは、9ポイントが必要なすべてのアルティメットが自動的に調整されることを約束しています。
- Iceboxマップは、「デスマッチ」や「エスカレーション」モードでは引き続き利用できません。これは、パッチ10.09で発見された出現バグが原因です。
バグ修正
安定性と視覚的なバグの修正
- Omen: パッチ10.08での修正が取り消され、死んだ味方がスモーク越しに見ることができる問題が再現しました。新たなスモークの重なりの問題も確認され、調査中です。
- Vyse: 「アークローズ」がオブジェクトにヒットしたり、Spikeに近すぎる設置で不正に動作する問題が修正されました。
- Deadlock: ジャンプで攻撃範囲のネットを回避できなくなりました。
- Tejo: Astraのスタンに対するドローンの脆弱性と、Waylay効果との不正な相互作用が修正されました。
- Yoru: フラッシュが壁に長く残る問題が解決されました。
- Brimstone: アルティメットがマップの下に消えることがなくなりました。

eスポーツ機能(PCのみ)
VCT 2025: Masters Torontoの予測コンテスト
5月28日から、VCT 2025: Masters Torontoのスイスステージに合わせた予測イベントが開始されます。予測はクライアント内および公式サイトで行えます。
参加者は、8チームの中からプレイオフに進出するチームを予測する必要があります。2-0の正確な結果を予測すると追加ポイントが得られます。賞品には、限定称号、トップ50%およびトップ20%のボーナス、ダブルエリミネーションステージの完全な予測機能が含まれます。
コンソールのアップデート
操作設定の改善
- 近接武器のクイックセレクトの説明が設定に追加されました。
- 動作パラメータの範囲が拡大されました: 歩行/走行速度のしきい値: 最小値が0.5から0.001に減少。 移動のデッドゾーン: 最大値が0.5から1.0に増加。
- 歩行/走行速度のしきい値: 最小値が0.5から0.001に減少。
- 移動のデッドゾーン: 最大値が0.5から1.0に増加。
以前のアップデート
パッチ10.09では、RiotはTejoを大幅に再調整しました。能力が変更され、アルティメットのコストが増加し、ドローンの価格が上がりました。また、SwiftplayのバランスとBreachの能力にも修正が加えられました。前回のパッチの詳細な変更については、こちらをご覧ください。
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